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セルビア・次期首相

anica2

Picka ti materina!

アーニツァだ。


毎度これを言うのも申し訳ないのだが、またしても管理人が多忙で更新が止まっていてすまん。

この問題はどうにかしなければと思っている。

時間を作るのも仕事の上手い下手だし、せめて週一くらいのペースで更新したい。

あと、思ったより事態の進展がないので、一度分けたコーカサス・中央アジアのブログをまた統一するかとも考えている。

すぴかまた呼び戻そうかとな。


さて、懸案のセルビア次期首相にセルビア社会党のイヴィツァ・ダチッチが任命されることとなった。

ダチッチは今まで内相としてこのブログに登場していたので名前はご存知だと思う。

今のところニコリッチの問題発言に類似したことは言ってないようだが、

しかしセルビア社会党とセルビア進歩党の組み合わせには90年代からここを見てきた私には感慨深いものがある。

ご存知の通り、セルビア社会党とは旧セルビア共産主義者同盟の後進でミロシェヴィッチの党だ。

タディッチ政権下にいたとはいえ過去が過去だけにクロアチアやボスニア連邦では受けが悪い。

で、セルビア進歩党はご存知の通りセルビア急進党から分岐した党だが、ミロシェヴィッチ時代にはまだ急進党だけだった。つまりニコリッチはあのときそこにいた。

90年代の混乱の間ミロシェヴィッチとシェシェリがともにいた(のちにミロシェヴィッチが「生ぬるい」と非難した咎でシェシェリはブチこまれるが)

あくまでも表面をみるとこの構図がまたよみがえった格好だ。

これから彼らがどの方向に行くのか注意深く見守らなければならない。

ちなみにボスニアのスルプスカ共和国大統領ドディクの反応だ。

セルビアとスルプスカ共和国がさらに協力するための委員会の設置を提案した。

これはボスニア連邦を刺激するだろうしクロアチアも警戒するだろう。

スルプスカ共和国の出方しだいではこの地域の安全保障に劇的な影響を与える。

さらに、

「コソヴォは秋までに完全独立する」



さて、今夜はここまでだ。

Laku noc i Do vidjenja!
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テーマ : 国際政治
ジャンル : 政治・経済

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No title

こんにちは。バルカン情報、お世話になっています。

やはり南欧の正教諸国はロシアを好んでましたか。
ブルガリアについてはソ連時代から密着状態だったので、EUに加盟したときにはどうなるかと思っていました。
ネヴァ川の英雄もブルガリアの寺院となって正教会に祭られるとはブルガリア人の親露感情はEU加盟後も鮮明ですな。

モンテネグロに関しては私まったくの無知でした。
ウラジオストクにいるロシア人やウクライナ人にはセルビアやブルガリアに関してはよく友好国とか兄弟国とか聞きますがモンテネグロに関しては?顔されたので、(距離的になじみがないのかもしれません)ほとんど情報がありませんでした。
彼らからするとバルトに残された同胞の方が気になるそうです。

ギリシャについてはロシア人としてはキプロスの関係上「よい土地」「ビジネス」という投資関連でした。ギリシャ不安に関してもロシア経済に悪影響にもかかわらず同情的でした。
割とバルカン南欧に対しては大らかです。
ギリシャの民族主義がロシアと関係しているのは知りませんでした。そういうのはゲルマン系が行っていると思っていましたが、スラヴ系もいるのですね。

南欧諸国にとって露土戦争とは絶大な影響を残した戦争だったのでしょう。
ロシアの歴史書にはその当時のことを解放、解放と沢山記してありました。
最大の恩恵者であるセルビア含む南欧の親露姿勢には納得いきました。

正教会のネタですがロシア空挺軍には従軍僧侶が居るそうです。
ここまでは割りと普通なのですがこの空挺軍専用の教会があるようで装甲車などと同時に教会ごと敵地に空中降下させる機能をもった物だそうです。
因みに僧侶もパラシュート降下させるようで、イスラム教徒用の礼拝堂も同じく降下させるつもりらしいです。

バルカン諸国も宗教対立もあるようですからこういった物が出てくるかもしれませんね。

Re: No title

>ラーダ様

貴重な情報をありがとうございます。
空挺僧侶の話、興味深く読ませて頂きました^^
バルカンにもこれがあるのか興味深く見ていきたいと思います。

ただ、親露感情があるとしても、ここで書いてきたように諸国間の歴史的対立があるので一筋縄ではいかないのがやっかいなところです。
顕著なのがブルガリアとギリシア・セルビアのマケドニアをめぐる争いですね。第二次バルカン戦争、第一次、第二次大戦の三回ここで戦っています。
マケドニアのこととなるとブルガリアはムキになりますから、親露だといえど動向はわかりません。
さらに、ブルガリア人の若い世代に親露感情があるかは疑問です。私が実際に住んでみた限りでは新欧米感情のほうが強い気がしました。
最も重要なのはコソヴォの件でセルビアが、経済問題でギリシアがEUとの間で問題を抱えているのに対しブルガリアはそうしたことはないということです。むしろEU志向が強い。
注意して見ていかなければならないと思います。

モンテネグロは、存在感がないのが問題ですね^^; 日露戦争のときモンテネグロも日本に宣戦布告したにも関わらず誰からも忘れ去られ2000年代まで日本とモンテネグロは法的には戦争状態だったというのは有名ですね。
プロフィール

crnaoluja

Author:crnaoluja
こんにちは。
東欧地域の戦略環境分析が専門のシンクタンクで研究員をしておりますチェコ出身のエリシュカ・マジャーコヴァーと申します。

ネクロマンサーのすぴか、その一味のミルチャ・アントネスクとともに東欧情勢について御説明していきたいと思います。

ハンガリー以北(V4)+バルト三国は私、南東欧がミルチャ、地政学・戦略論など理論面はすぴかが担当致します。

文責は @crnaoluja (twitter)

ミルチャのアイコン絵はあんねこ先生より頂きました。
http://a-n-neko.tumblr.com/

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