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コソヴォ、見切り発車か

anica1


Picka ti materina!

アーニツァだ。


相変わらず事態の進展が無い中で、私もうっかりしていたのだが、

トルコがボスニアのNATO加盟を後押しするというニュースをさらっと流してしまったのだが、

スルプスカ共和国のことをすっかり忘れていた…

スルプスカ共和国の大統領ドディクはトルコのこの動きを警戒している。

ここにきてボスニア内でこれ以上スルプスカ共和国とボスニア連邦(ボシュニャク人とクロアチア人)との間の亀裂が広がるのは歓迎しないなぁ。

それにトルコとの関係を深めることでボスニア連邦内のクロアチア人が懸念を抱くことも警戒すべきことだ。


さて、コソヴォだ。

相変わらずだ。

正直書くことはあまりないのだが、若干目に付いたことのみ挙げておく。

KFORはコソヴォに展開している人員の増派を決定した。

コソヴォは、セルビア人地域である北部コソヴォを除いた状態で独立国としての体裁を最終的に整える構えだがそれがうまくいくかどうか。


ロシアはセルビアよりの立場でこの問題にいっそう首を突っ込む構えだ。

パイプラインの南ストリームといいロシアの影響力がバルカンにより浸透することが予想される。

EUの影響力が弱まる中でのこの動きだけに、中央アジア、コーカサスで行われていた西側とロシアとの地政学的角逐がバルカンにまた戻ることも予想される。

ただ西側はロシアと対立する理由は今のところ見当たらないし、中東情勢の不安定化もあるから少なくとも紛争をめぐって協調できた1999年あたりの状態には戻るんじゃないかな。

ちなみに、セルビアで行われた直近のアンケートではNATO加盟に賛成は過半数を割り、EU加盟賛成と反対は半々だった(すまんこれについてのリンクを無くした)

あとこんなニュースもあるが、まあ問題にはならんだろう。

ヴォイヴォディナ自治州は前にも書いたとおり、ハンガリー系が多いものの少数民族の数が多すぎてコソヴォのようにはなりにくいと思われる。

ヴォイヴォディナの農民「新しい政府のもとでの解決図る」


それでは、Laku noc i Do vidjenja!


ロシア、北コーカサス、中央アジアについてはここだ  http://belaoluja.blog.fc2.com/

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テーマ : 国際政治
ジャンル : 政治・経済

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Author:crnaoluja
こんにちは。
東欧地域の戦略環境分析が専門のシンクタンクで研究員をしておりますチェコ出身のエリシュカ・マジャーコヴァーと申します。

ネクロマンサーのすぴか、その一味のミルチャ・アントネスクとともに東欧情勢について御説明していきたいと思います。

ハンガリー以北(V4)+バルト三国は私、南東欧がミルチャ、地政学・戦略論など理論面はすぴかが担当致します。

文責は @crnaoluja (twitter)

ミルチャのアイコン絵はあんねこ先生より頂きました。
http://a-n-neko.tumblr.com/

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