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北部コソヴォ:緊張の高まり

anica2

Picka ti materina!

アーニツァだ。


またしても放置すまん。

管理人の「黒いの」が親父の看病やら葬儀やら没後処理やらで死ぬほど忙しかったためだ。

やっと身辺が落ち着いて、これからなんとか平常運転に戻せそうだ。


で、コソヴォ北部情勢だ。

前のエントリで書いたとおり、状況に変化がないということは圧力がしだいに高まってくることを意味する。

例えば、11月23日深夜、KFORがドゥディン・クルシュのバリケードを撤去しようとして、セルビア人住民の反撃にあい21人が負傷した。


気になるのは、タディッチ政権内で不協和音、あるいは強硬意見が散発し始めたことだ。

たとえば、セルビア内務相兼副首相のダチッチは、武力行使を辞さない旨の発言を行った。

コソヴォのセルビア人の代表的立場にあるオリヴェル・イヴァノヴィッチは、コソヴォ北部のセルビア人がコソヴォから独立するのには反対だがそういう方向に事態がむかうことは否定できないと発言した。


こうした中、ロシアはセルビアの保護者的立場を強調している。

ロシアのラヴロフ外相は、ロシアはいついかなる場合でもセルビアを支持すると発言した。

コソヴォのセルビア人二万人あまりがロシアのパスポート取得を希望している。


私は、EUおよびNATOがバルカン半島を包括的に管理し安全保障を供給するやりかたに賛成してきた。

どうもこれが崩壊しつつある気がしてならない。

悪いタイミングで、EUの厳しい対ギリシア政策と重なっている。

セルビアとギリシア両国は伝統的に親密で、

セルビアは伝統的に親露であり、ギリシアもそれにならう可能性がある。


それでは、今日はここまでだ。

Laku noc i Do vidjenja!

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テーマ : 国際政治
ジャンル : 政治・経済

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crnaoluja

Author:crnaoluja
こんにちは。
東欧地域の戦略環境分析が専門のシンクタンクで研究員をしておりますチェコ出身のエリシュカ・マジャーコヴァーと申します。

ネクロマンサーのすぴか、その一味のミルチャ・アントネスクとともに東欧情勢について御説明していきたいと思います。

ハンガリー以北(V4)+バルト三国は私、南東欧がミルチャ、地政学・戦略論など理論面はすぴかが担当致します。

文責は @crnaoluja (twitter)

ミルチャのアイコン絵はあんねこ先生より頂きました。
http://a-n-neko.tumblr.com/

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