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セルビア(タディッチ政権)上げ in EU

anica2


Picka ti materina!

アーニツァだ!

管理人の健康もここのブログ及びサイトのシステム変更も終り、やっと平常運転に戻れそうだ。


今週の目だった動きとしては、セルビアのタディッチ大統領がボスニア、それもスルプスカ共和国ではなくサラィエヴォのほうを訪れたことだ。

これはサラィエヴォでは好評価で、スルプスカ共和国とボスニア連邦(クロアチア人・ボシュニャク人)の間の潤滑油となることが期待されている。

以下が大体の評価だ。

ボスニアにおけるタディッチ訪問についての分析

これについてEUのインスコEU特別代表が満足の意を示している。

「タディッチ大統領のサラィエヴォ訪問は良い方向へのステップだ」

またムラディッチ逮捕・引渡しの件で、セルビアのEU内における株は上がっている。

独はセルビアのEU加盟を支持

クロアチアの前大統領メシッチが任期切れで辞め際の去年に、スルプスカ共和国が人民投票を実施したら(それはボスニア・ヘルツェゴヴィナからの分離を意味する)、クロアチア軍はスルプスカ共和国に侵攻するであろうと予告したことを考えれば、この地域の安定にとってプラスなことだ。

しかし、私は最近こうもセルビアがEUの意にかなうとおりに行動し、EUの好感度を順調に上げていることに逆に危なっかしいものを感じる。

ここ最近のEU内の足並みの乱れ、経済的混乱、

またリビア攻撃についてのNATO内の結束の乱れ、また今後の事態如何によっての軍投射能力、戦争遂行能力の予想される低下など。

以上を考えると、私がここで前々から言っているように、

コソヴォの件、またムラディッチ逮捕について少なからぬセルビア人が遺憾の意を表したこと、

以上を考えると、EU及びNATO主要国の神通力が弱くなった場合、それはすなわちタディッチ政権の前途が立たれることを意味する。

野党はより民族主義的で反EUの立場が多い。

野党の党首、「EUよりもコソヴォを」

この民族主義政党であるセルビア進歩党は今年春に早期解散総選挙を求めてデモを行った。

今年秋にも再びデモを予定していると言う。

あと一つ、気になるのはこの件だ。

OSCEにおいて臓器売買に関する決議草稿採択

この草稿においてセルビアが求めていた事件捜査への国連の関与は、米・独の反対により削除された。

この事件は主にEULEX(欧州連合・法の支配ミッション)が行うことになる。

また、両国はこの捜査の対象となる地域がコソヴォに限定されることも要求した。

修正後の文書は日曜に本決定されるが、この件についてのセルビア国民の動向が気になるところだ。


さて今日はこんなところだ。

Laku noc i Do vidjenja!


supika1

あ、お久しぶりですすぴかです~

冷凍庫からの投稿です~

前のエントリのとおり、こちらで軍事系もやることになりました~

本来私の担当は旧ソ連地域と地政学・地政戦略だけだったんですが、

これから軍事戦略のほうも担当することになりました。

題材は南東欧に関わるものと一般的なものにとわかれます。

当面は、管理人が最近興味を持ち出しているPMCの経営戦略とかそういう一見はみだしてるような題材も扱かうかもしれません。

それでは、よろしく。
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プロフィール

crnaoluja

Author:crnaoluja
こんにちは。
東欧地域の戦略環境分析が専門のシンクタンクで研究員をしておりますチェコ出身のエリシュカ・マジャーコヴァーと申します。

ネクロマンサーのすぴか、その一味のミルチャ・アントネスクとともに東欧情勢について御説明していきたいと思います。

ハンガリー以北(V4)+バルト三国は私、南東欧がミルチャ、地政学・戦略論など理論面はすぴかが担当致します。

文責は @crnaoluja (twitter)

ミルチャのアイコン絵はあんねこ先生より頂きました。
http://a-n-neko.tumblr.com/

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