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コソヴォ北部住民投票結果

anica2

Picka ti materina!

アーニツァだ。


やはりというべきか、この結果になった。

コソヴォ北部セルビア人地域の住民投票、99.74%がプリシュティナに「No」

この結果の法的拘束力云々はあまり意味がない。

コソヴォ北部のセルビア人がこういう「正式な」形でプリシュティナにNoをつきつけてしまったことの意味は大きい。

これで、少なくとも中期的にはコソヴォのアルバニア人とセルビア人との宥和はなくなったと考えていいだろう。

この住民投票については、タディッチ大統領も、コソヴォのセルビア人の代表(今は支持されているのか微妙だが)のオリヴェル・イヴァノヴィッチもこの結果のもたらす悪影響について懸念を表明していた。


さっそく、ロシアがこの決定を尊重する旨を言い出した。

ロシアのラヴロフ外相、「国際社会はこの結果を無視すべきではない」

ロシアが出てきたことで、直接的な関係は内にしろ、グルジアのアブハジア、南オセチアやモルドヴァのトランスドニエストリア(沿ドニエストル)とオーヴァーラップする。

タディッチと距離を置き始めたダチッチ内相は、

次の政権は親露政権になると発言した。

ギリシアは一貫して親セルビアの立場を表明しており、この事態になればセルビア、ギリシア両国は親露に舵を切るかもしれない(ギリシアのEU内での扱いをも見る限り)


セルビアの議会選挙は3月11日までに行われる。


これには、EU加盟候補承認問題はもうどうでもよくなっているかもしれない。

調査機関の調べによれば、次の選挙では得票率は極右SNSが現与党DSを上回る。

もちろんこれでSNSが過半数を取れるということではない。

しかし新政権の方向が危険なほうを向く可能性はあるということだ。



それでは、今日はここまでだ。

Laku noc i Do vidjenja!
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テーマ : 国際政治
ジャンル : 政治・経済

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crnaoluja

Author:crnaoluja
こんにちは。
東欧地域の戦略環境分析が専門のシンクタンクで研究員をしておりますチェコ出身のエリシュカ・マジャーコヴァーと申します。

ネクロマンサーのすぴか、その一味のミルチャ・アントネスクとともに東欧情勢について御説明していきたいと思います。

ハンガリー以北(V4)+バルト三国は私、南東欧がミルチャ、地政学・戦略論など理論面はすぴかが担当致します。

文責は @crnaoluja (twitter)

ミルチャのアイコン絵はあんねこ先生より頂きました。
http://a-n-neko.tumblr.com/

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